お酒のふるさと三輪

 大和の国は古来より政治経済の中心地でもあり、日本酒も奈良の地から発祥し栄えました。 特に日本酒と最も縁深いのがここ三輪にある大神神社です。
わが国最古の神社ともいわれる大神神社は酒と杜氏の神を祀っていることから全国の酒造や
杜氏が集まります。


三輪山

 大神神社の御神体である三輪山は古来三諸山(みむろやま)と呼ばれ、「うま酒みむろの山」 と称されるは「みむろ:実醪」すなわち「酒のもと」の意味で、酒の神様としての信仰からの呼び 名であるともいわれています。


 古代・崇神天皇時代、国が疫病の流行で混乱を極めた際、天皇は高橋活日命(たかはしいくひのみこと)を杜氏として酒を造り、三諸山に鎮まる大物主大神(おおものぬしのおおかみ)にお供えをして国家安泰を祈願したのです。 やがて疫病は去り平穏になり、国が富みはじめました。まさに三輪の酒が国を救い上げたのです。  このことより三諸山の大物主大神を "酒造の神"と崇められ、高橋活日命は"杜氏の神"として大神神社の摂社「活日神社」に祀られました。


 当蔵は二百有余年、この三輪の地にて「みむろ」の名を酒の銘柄に頂き、御神体三輪山の伏流水で醸し続けております。